上水道設計
上水道設計の仕事は、私たちの生活に欠かせない“水”を安全に届けるためのインフラをつくる仕事です。
地震の多い日本では、水道管が古くなると破損や断水のリスクが高まり、地域の生活に大きな影響が出てしまいます。
こうした課題に対応するため、当社は東京都水道局が進める「水道管の耐震継手化10ヵ年事業」に参加しています。
老朽化した水道管をより強い耐震継手へ更新することで、地震時の断水を防ぎ、地域の安心を守ることができます。
人々の暮らしを守る“社会貢献度の高い仕事”に携われることが、この分野の大きな魅力です。
未経験の方でも一つひとつ学びながら、インフラを支える技術者として成長していくことができます。
- 不断水バルブ
- 橋梁の添架管(小管)
- 橋梁の添架管(本管)
- 耐震管(GX管)
下水道設計
下水道設計は、水害の防止・公衆衛生の向上・水質保全 など、暮らしの安心を支える重要な仕事です。
大雨や地震が起きたとき、下水道が被災するとトイレが使えなくなるなど、生活に大きな影響が出てしまいます。
そのため、下水道管の耐震化 は非常に大切な取り組みです。
また都市部では、下記のような課題があります。
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合流式(雨水と汚水を同じ管に流す方式)の改善
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古くなった管の更新
当社は、これらの課題に向き合い、安全で快適な都市環境を次世代につなぐための設計業務 を行っています。
社会への貢献度が高く、若手でも確かな技術を身につけながら活躍できる分野です。
道路設計
道路は、車や歩行者が安全に移動するための“まちの血管”のような存在です。さらに地下には、水道・下水道などのライフラインも通っており、私たちの生活を支える非常に重要なインフラです。
災害時に道路が通れなくなると、物資輸送や避難にも影響し、まち全体が混乱してしまいます。
多くの人が、東日本大震災の際に「道路の重要さ」を実感したのではないでしょうか。
当社では、
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道路の安全対策
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老朽化対策
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渋滞の改善
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バリアフリー化(歩道や段差の改善など)
といった多様な課題に対し、設計という形でまちづくりに貢献しています。
道路設計は、人々の毎日の“当たり前の移動”を支える社会貢献度の高い仕事です。設計の基礎からじっくり学び、スキルを身につけながら活躍することができます。
- 市街地道路
- 幹線道路
- 横断歩道
都市計画
土地区画整理事業において、街路や下水道の配置計画を行い、暮らしやすい街づくりの基盤づくりをサポートしています。
また、駅前広場のバリアフリー化やバスターミナル整備など、公共交通をより利用しやすくするための計画にも携わっています。
- 駅前広場整備イメージ
- 土地区画整理事業
- 土地区画整理事業
鉄道施設
鉄道利用者が安全・快適に移動できるよう、駅周辺の動線や設備の配置など、鉄道施設に関わる設計支援を行っています。
公共交通の利便性向上に向けた環境づくりの一端を担う業務です。
- 鉄道施設管理用階段
- 鉄道施設管理用階段
- 鉄道施設高圧受電設備の基礎部設計